あなたもひょっとして白癬菌にかかっちゃっていませんか?
”足が痒い”とか”足の裏が皮向けしてる”とか…あと”足が臭い”とか
そんな症状がある人は白癬菌になっているかもしれません!(゚д゚)
そんな人に恐怖を与えるようなことを言っている私は、恥ずかしながら白癬菌です(。>﹏<。)
【高齢者の病気・怪我】シリーズでもお話しましたが、この記事では介護士側のお話で攻めていこうかなと思います。
内容的に被ってしまう部分もあるかと思いますが、適当にスルーでお願いしますm(_ _)m←ナンダッテ!?
白癬菌=水虫 その種類(型)は?
高齢者のほうの記事でも書きましたが、白癬菌とは通称「水虫」のことです。
これは真菌というカビの一種が皮膚や角質に入り込むことで発症します。
気をつけているつもりでも職業柄触れる機会が多いので、知らぬ間に白癬菌が棲みついていることも…( ゚д゚ )クワッ!!
趾間型
テレビCM等で水虫役の人が発症しているのは、この白癬菌タイプが多いですよね。
足の指間が、ジュクジュクしたり痒みを伴うのが主な症状です。
気をつけてほしいのが、手の指間も水虫になるということ!(´゚д゚`)
よく洗う部位なので発症率としては高くないですが、足に白癬菌がいる+自宅では床で過ごす事が多い人はなりやすいです。
手荒れが悪化していて、なかなか治らない場合は皮膚科の受診をおすすめします。
小水疱型
この白癬菌の型は足の裏に水疱や皮剥けを起こし、痒みが強いのが特徴です。
痒みが強いのが特徴なはずなのに、利用者さんの中には「痒くない」という強者がいるので・・・実際はどうなんでしょうかね(;^ω^)
知り合いのお子さんで「足が臭い」とか「皮剥けしてる」という症状が出ていたっていう話も聞いたことがあります。
スポーツを頑張っているお子さんの場合、長時間の活動で足が蒸れてしまったのかもしれませんね(´・ω・`)
症状が軽いと痒みも強く出ないのかしら?!←お前が調べろよ!
角質増殖型
この白癬菌の型は足の裏やかかとの角質が分厚く硬くなって、ヒビ割れや皮剥けを起こすのが特徴です。
女性でかかとのヒビ割れが気になる方は、もしかしたら白癬菌が悪さしている可能性もあるので、お手入れしていても改善されないようなら皮膚科を受診しましょう。
ただの乾燥によるヒビ割れと甘く見ていると悪化した頃には角質が分厚くなり、治療にも時間がかかる事になります。
かかとの角質が硬くヒビ割れている人は「白癬菌?!水虫!!?」と疑ってみるのもいいかもしれません(`・ω・´)
爪白癬
爪白癬は手と足、どっちもなります!
目で見てわかる症状としては…
- 爪の色が変色する
- 爪が分厚くなる
- 巻爪などの変形
- 爪が脆くなる
場合によっては痛みを伴う事もあるので厄介です。
私が1番悩まされているのは、この爪白癬です。足のね^^;
今よりもっと若い頃は単純に”巻き爪”だと思っていて、爪が食い込んで痛い時期もあって病院で「どうにかならないか?」と相談した時もありました。
結果的に「通常の巻き爪じゃないね」ってことでこれといった治療はしてもらえませんでした。
ある時に「爪の白癬菌は巻き爪になるよ!」という情報を仕入れたので、病院に行ったついでに見せつつ聞いてみたら「あー・・・そうかもね!」と先生の軽い反応は軽く衝撃でしたね(;^ω^)
白癬菌(水虫)の予防方法
別の白癬菌の記事との繰り返しになってしまいますが・・・
白癬菌が完全に棲みつくまでには約24時間程かかります。
職場では利用者さんが使ったバスマットは使わない、同じタオルは使わない、入浴介助が終わったらサッとでも足を石鹸で洗う。
などなど当たり前な事ばっかりなんですが、忙しい時は疎かになってしまいがちです。
そんな時は自宅に帰ったらすぐ、しっかりお風呂で洗い流しましょう。
ついでに湯船にゆっくり入って全身の疲れを取ってあげるのもいいですね(o・ω・o)
白癬菌が発症している部位にアルコール消毒はしないでくださいね。悪化させてしまうこともあるので。
予防の為にアルコール消毒をするのは効果的なので「絶対になりたくない!」という、あなたは空きを見て、プシュプシュするのもいいかもしれません。
家族から感染することもあるので、同じ家に住んでいる家族になっている人がいないか確認しておくのも白癬菌を拡大、悪化させない為にも必要です。
白癬菌の治療薬は?どんな種類があるの?
白癬菌(水虫)の治療は患部によって多少使う薬が変わってきます。
あとは自身の体質にもよる部分もあるので、絶対にコレがいいよ!というわけにはいきません。
液状薬
利用者さんにも多く出されているのが液状薬ですね。
ボトルの先を押し付けて出すタイプやボトルを押して薬液を出すものが多いです。
趾間型や爪白癬の治療で使ったりします。
ただ爪白癬で巻爪になっていると、押し付けるタイプの水虫薬は痛みがでるので辛いところです。
クリーム
こちらも利用者さんに多く出されていますね!
クリームなのでどこにでも塗りやすいので便利っちゃ便利(o・ω・o)
自宅で塗るとなると、ベタベタする感じがしたり、そこら中の床にクリームがついてしまうのが気になるところではあります。
寝る前や出掛ける時の靴下を履く前に塗るのが無難でしょうか。
飲み薬
これは医師の処方がないと服用できません。
副作用が強いので肝機能等が弱っている人に医師は服用を勧めません。
私も一時期飲んでた事がありますが・・・
朝・夕で4錠ずつ1週間服用して、その後3週間の休薬を得て・・・を、3回行います。
肝機能が強い私でも地味に辛かった記憶が・・・でも、効果は早々に見られましたね!
ただ保険が効くといっても薬代が高かったので、完治するまでもっていけませんでした。
効果は抜群だけど、身体や金銭面の負担も大きいです。
市販薬
今や近所のドラッグストアでも色んな種類の水虫薬が出てきていますね。
ただリアル店舗で買うのはこっ恥ずかしい・・・(。>﹏<。)
いくら結婚して子供産んでようが羞恥心が勝るものです。
通販サイトでも海外製のものや日本製の物が多く出てきています。
通販だと何が良いって、こっ恥ずかしさが減るってことですよね(`・ω・´)
届けてくれる箱にも、それが水虫薬だとわからないように梱包してくれるのも有り難い配慮の1つかなと思います。
処方薬より効き目は落ちますが市販薬も侮れないなと感じる昨今です。
私の母も爪白癬だったんですけどね、市販の物をコツコツ塗って治した強者なんですよ。
現在私はスプレータイプの物を使っています。
どの部位でも使いやすいのと、自然由来で刺激が少ないので気に入ってます(o・ω・o)
水虫を治すには根気と継続が大事
白癬菌にかからない事が1番なのは、もちろん大前提です!
でももし発症してしまったら?・・・早く気づきましょう!!( ゚д゚ )クワッ!!
病院で処方してもらった薬を使うにしろ、市販薬を使うにしろ、早期に治療を始めた方が完治するのも早いです。
だからと言って風邪のように「1週間もありゃ治るでしょ」っていう考えは捨ててくださいね。
水虫は治ったと見せかけて残っていた菌で悪化し、水虫が元通りってことも少なくありません。
角質増殖型や爪白癬は年単位での治療だと思っていてください。
まとめ
巻き爪で痛いのや掻いても掻いても痒い、その上傷になるのは辛いものです(´・ω・`)
少しでも「私も怪しいかも・・・?」と思ったあなたは早めの対応を!