介護の仕事

2017年新制度!人材確保に繋げる 離職介護福祉士等届出制度とは?

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2017年4月、スタート!

ということで、新しい制度が今年の春からスタートしています。

これから介護の仕事を始める人や在職中の人が対象ではなく、離職した有資格者が対象になっている制度です(o・ω・o)

この時点で、察しの良いあなたはお気づきかもしれません・・・たぶん、それで合ってます(笑)

むしろタイトルに答え書いちゃってました!←あほだw

それではザックリと新制度について書いていきたいと思います!

離職介護福祉士等届出制度の概要をザックリと。

【離職介護福祉士等届出制度】
2017年4月からスタートしたばかりなので知名度は低いのではないでしょうか。

《対象資格》

  • 介護福祉士
  • 介護職員実務者研修
  • 介護職員初任者研修
  • 旧ヘルパー1級・2級
  • 旧介護職員基礎研修

以上の有資格者の方が対象になっていますが、法律の規定上、介護福祉士のみ努力義務があるようです。

この制度は介護福祉士として働いていたけど離職した人や学校で介護福祉士の資格を取得したけど介護の仕事はしていない人を対象にしたものになっています。

福祉人材センターに届出・登録を行うことによって、一度介護の仕事から離れてしまっても再就職したい時に情報提供や研修等のサポート、働く場所を紹介してくれるという内容です。

看護師や保育士でもこういう制度みたいなものありますよね。

この2つの有資格者の場合は「ママになっても復職できる職場を」のような感じなのですが、離職介護福祉士等届出制度も似たようなニュアンスで想像してもらったらわかりやすいと思います。

離職介護福祉士等届出は、あくまでも強制ではない

介護福祉士の場合は努力義務がありますが、その他の資格については全くもって何もありません。

努力義務に関しても強制するものではないので、届出するのが嫌であればする必要はないです!

しなかったからといって、咎められることもないので心配しないでくださいね(o・ω・o)

逆に在職中でも任意での届出と登録もできちゃいます。

ついでに定年退職した後でも年齢制限がないので、登録できるそうですよ!

始まったばかりの制度だからなのか、福祉という分野だからなのか「ん?」と矛盾を感じる部分はありますね。

離職介護福祉士等届出はどうやるの?

登録方法は意外と簡単。

手持ちのパソコンやスマホから福祉のお仕事の届出サイトへアクセスすればできます。

役所に出向いたり郵送する手間がないのは便利ですね。

仮登録をしてから本登録になります。

仮登録に必要な情報

  • 現住所の都道府県
  • 届出する資格
  • メールアドレス

登録したメールアドレス宛に本登録へ進むURLが載っています。そこから更に必要な情報を入力すると本登録も完了。

資格の登録番号や登録年月日の入力も必要になるみたいなので、届出する人は手元に資格証を用意して登録することをオススメします。

届出は本人のみでしか行えません。

まとめ

という名の私の感想です(o・ω・o)

なんかこう・・・もっとないんかーーい!!!・・・というのが素直な言葉です。←ォィ

現時点で復職考えるなら、カイゴジョブとかでも十分就職先探せますからね(´・ω・`)

看護師や保育士と違って介護士の場合、【介護職】から離れた時点で心底嫌になって辞めた人も多いんじゃないかと思うんですよね。

もちろんそんな辞め方ばっかりではないですけどね(>_<)

安直な復職支援で人材確保に繋がるほど、戻ってきてくれる介護士がいるのかどうなのか疑問です。