介護士の働く場所

【訪問介護事業所】どんな所なの?勤務形態や給与の話もザックリと。

記事内にプロモーションを含む場合があります。

介護士の働く場所シリーズということで・・・
今回は【訪問介護事業所】についてお話していきたいと思います!

雑記のほうで言ってしまったからには書くしかない!という、ダメ人間スタイルで行きます(`・ω・´)ゞ←コラ!!→その雑記が気になる方はコチラ

認知症高齢者グループホームの記事でも注意書きしましたが、あくまでも介護士向けの話ですので、ご了承ください。

今現在、私が従事しているのはこの訪問介護事業所になります。

働く側の状況によって、メリット・デメリットが大きく分かれる事業所なんじゃないかなぁと感じます。

訪問介護事業所って、どんな所?

先に書いておきます。大事なことなのに忘れてしまいそうなので(;´∀`)

訪問介護員(ホームヘルパー)をやるには、有資格者でなければなれません。
原則として、無資格では訪問介護は出来ないのです。

【訪問介護事業所】の概要

  • 要介護1~5の方が対象
  • 要支援の方は条件が合致した場合のみ
  • 身体介護(排泄・入浴・食事・体位交換etc.)
  • 生活援助(掃除・洗濯・調理・買い物etc.)
  • 利用者さん宅へ直接訪問・基本的に直帰
  • サービス提供責任者がいる

ザックリと・・・こんな感じでしょうかね。
え?またザックリテキトーかよ!って?!・・・働いている私もよくわかっていません!←ォィw

訪問介護のメリット

次にメリットに関して簡単に話していこうかと思います(o・ω・o)
ただ、役職や常勤になると大したメリットはないのかもしれません。

施設勤務だと基本的に、9時間拘束になりますよね。パートなり何なりで時短勤務されると、また少し違いますが。

訪問の場合は、”60分”とか”120分”とか1件のお宅訪問に使う時間が決まっています。

その時間も身体介護と生活援助、はたまた両方とで使う時間は内容によって、利用者さんによって変わってくるんですよ。

何が言いたいかというと、9時間拘束される施設勤務よりは時間が自由に使えるということです(`・ω・´)

「あー!今日は銀行に行っとかないとまずかった・・・」なんていう事態が起きても、訪問と訪問の間のちょっとした時間にコンビニに寄って云々とかできちゃいます。

”時間”に関しては最大のメリットだと、私は感じていますね。

まあアレです。

サ責の忙しさだと「何言ってんだ!コラァ!!」とか怒られてしまいそうですが、きっと責任者も合間に私用を済ますこともあります。

訪問介護のデメリット

メリットに対して、デメリットはどんな事があるのかも話しますね。

最大のデメリットは、”訪問時は基本的に一人”だということ。

いつも通りに訪問に行ったとしても、転倒していた・倒れていた・亡くなっていた等の特変が起きていたら、ケアマネやサ責、救急が来るまで一人で対応していないといけません。

あ!あと、悪徳業者に引っかかってしまっている時もあるかもしれませんね。

その辺が訪問のデメリットであり、とっても怖い部分だと思います。←え?怖いのはチキンな私だけ!?

施設勤務だと、クレーム対応が大変な日もありますが…何が起きても誰かしらはいますからね。

訪問介護の気になる勤務形態は?

大きく分けると、2つに分けられています。
施設勤務に比べると常勤の人数は少ないのだろうか?(・・;)

訪問介護事業所自体も「基本は日中帯のみ」でやっている事業所と「24時間巡回型」でやっている事業所に分かれています。

登録ヘルパー

こちらはパート扱いになります。
今は常勤よりも登録ヘルパーの求人の方が多く見かけるように思います(o・ω・o)

  • 時間や曜日が選びやすい
  • 自分が出来る範囲で入れられる
  • 自分のスキルに合った訪問先を選びやすい
  • 他事業所との掛け持ち勤務の可能

ただ当たり前ですが、あまり選り好みすると仕事が無くなります(笑)

あとは時給というよりは身体60分いくら~云々なので、たくさん稼ぎたい人は件数を多く入れないと稼げませんね。

常勤

大手訪問介護事業所だと常勤の求人も見ますね!

24時間巡回型の訪問だと常勤が飛び回るのだろうか・・・?と、勝手な私のイメージ。

  • 給与は月給
  • 9時~18時等の8時間勤務が基本
  • 通常の賞与や福利厚生を受けられる
  • やりがいがある

こちらは登録ヘルパーとは違い、施設の常勤と大きく変わる所はないので、そもそも選り好み権限はないです(;^ω^)

ですが、利用者さんが入院してしまったり、亡くなってしまった等で訪問先が減ったとしても、給与に大きな変動はありません。

1日中訪問先に行っているわけではなく、事務所で記録物や書類の作成をしたり、電話対応してみたりと様々です。

そんな中でキャリアアップに向けてのやりがいを見つける事もできます。

>>> 自分に合った就職先を探すならココ!【かいご畑】

訪問介護の気になる給与面

やっぱり気になるのは、”お金”!!←言い方が下品過ぎるだろ!!

何かしら理由があって働くわけですから・・・ポチポチでも見返りを求めるのが人間です(o・ω・o)

登録ヘルパーの給与

こちらの給与の計算の仕方は、1件=¥○〇〇○という形になります。

件数が少ないと、時給で施設で働いているより少ないと感じるかもしれませんね(´・ω・`)

でもまあ、件数が少なくてもその分時間を多く自由に使えるんで・・・何とも複雑な心境になっています!私は!!←あほの子w

  • 身体介助60分=¥1,600前後~
  • 生活援助60分=¥1,200前後~
  • 資格手当
  • 処遇改善手当
  • 交通費(事業所により)
  • 会議出席手当等(事業所により)

上記の金額は私の住んでいる県での最安値賃金っぽいものです。←やっぱりザックリか!

高いところだと、身体介助で¥2,000前後、生活援助で¥1,600前後の報酬の事業所もあります。

アレですね、客観的に調べてるだけだと求人もお人柄というか、事業所柄が出てますね(;^ω^)

常勤の給与

こちらは普通に月給計算での報酬の支払いになります(o・ω・o)
待遇も施設の常勤と変わりないかと思います。

  • 初任者研修=基本給¥160,000~
  • 実務者研修=基本給¥170,000~
  • 介護福祉士=基本給¥180,000~
  • 資格手当
  • 賞与
  • 処遇改善手当
  • 交通費

登録ヘルパーと同じで私の住んでいる県の最安値っぽい基本給を出してみました。

「やっす!!」と思わず言いたくなるような金額ですよね・・・そこに諸手当乗ったって、手取り額が基本給と変わりなければ良い方になるかと。

今回挙げた金額より良いお給料出してくれる所もあります!(`・ω・´)

そんな所で書きたい事があった気もしますが、忘れてしまったので終わります!!←(゚д゚)

以上!